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Dual protocol、10Gigabit Ethernet/Myrinetに対応
ユーザレベルにてわずか2.4μsというレイテンシ性能
業界標準のCX4ケーブルやファイバーケーブルを採用
スケーラブルで、しかもボトルネックのないClosネットワークを実装したMyrinetスイッチ
10GbE、MXドライバソフトウェアでは汎用の10GbEスイッチに対応
PCI-Express x8に対応
Myri-10Gについて
Myri-10Gは、Myricom社が開発した10Gigabit Ethernetに対応した新しい製品です。HPCでは、CPUの計算能力の向上に対応すべく、いままで以上にインターコネクトの通信速度の向上が必要不可欠になっています。また、通信プロトコルについても、特殊なものではなく、一般に広く普及した方式への移行も必要とされています。
このような変化に対応するインターコネクトが、10Gigabit Myrinet/Ethernetの二つのプロトコルをサポートするMyri-10Gです。
Linux、Windows、Solaris、FreeBSD、MacOS Xなど複数のOSが混在するEthernetの環境下で、Myri-10G I/Fカード(NIC)は、完全に互換性のあるEthernet規格で動作します。10Gigabit Ethernetスイッチと接続するだけで、ワイヤーレートにおいてTCP/IPとUDP/IPのスループットは9.7〜9.9Gbpsのパフォーマンスを発揮します。
また、MX(Myrinet Express)ソフトウェアをサポートします。10GbpsのMyrinetスイッチまたは低レイテンシの10Gigabit Ethernetスイッチに接続すると、MXソフトウェアはEthernetと同じソフトウェア・インタフェース、低レイテンシ、MPI、およびAPIをサポートするネットワークとして動作します。 また、10GigabitのMyrinetの場合には、10GigabitのEthernetにおけるIPネットワーク(Grid)としても使用できます。
Myri-10G Dual-protocol NIC
Myri-10G NICはPCI-Express x8に対応し、1.25+1.25GigaByte/sネットワークポートのfull-duplex IO fabricになっています。PCI-X BUS(1GigaByte/s)には、10Gigabitのネットワークに必要とされる2.5GigaByte/sピークの40%しかありません。Myri-10G NICは、ワイヤーレートにおいて10Gigabitに限りなく近い通信速度を実現するインターフェイスカードです。また、以前のMyrinet NICと同様に、ネットワーク・プロトコルを処理するためのプロセッサとファームウェアを搭載しており、アプリケーションベースでのホストCPUの負荷を最小にし、低レイテンシのカーネル・バイパス・コミュニケーションを可能にします。
物理的なリンクは10Gigabit Ethernet
物理的なレベル(PHY、レイヤー1)では、Myri-10GカスタムチップのポートはIEEE 802.3aeにおいてXAUI仕様(10Gbit Ethernetタスクフォースの画期的技術)であり、10+10Gigabit/sのデータ信号速度を発揮する全二重構成になっています。
XAUIは容易に他の10GigabitのEthernet PHYに変換することができます。現在のNICとスイッチ製品のポートは、CX4、10Base-RまたはリボンファイバーのXAUIになっています。
Data-リンクレベル(レイヤー2)では、リンクはEthernetかMyrinetプロトコルのどちらでも作動します。
メタルまたはファイバの業界基準ケーブルを選択可能
最長15mの10GBase-CX4メタルケーブル、または200mのファイバケーブルが低レイテンシを実現します。
10GBase-Rのシリアルファイバは10GigabitのEthernetで使用します。
スイッチは10Gigabit Myrinet Internally
Myri-10Gは、リンクレベルで10GigabitのEthernet技術を採用していますが、一方でMyrinetスイッチの効率、簡単さ、スケーラビリティは以前と変わらずに保持しています。
10Gigabit MyrinetスイッチとFull-bisection Clos “Network in a box”製品は、Myrinet-2000スイッチのデータ信号速度を除いて同様の仕様になっています。
外部ポートとの間にEthernetとMyrinetの混在を提供します。 内部の切り換えによって、Myrinetのプロトコルを変換して外部のEthernetポートへ接続します。
パフォーマンス
Intel MPIベンチマークのMXカーネル・バイパス・モードにおいては、Myrinetスイッチによって、MPICH-MXの場合は2.3μs MPIレイテンシ、1.2GBytes/s one-way(PingPong)のデータレート、2.4 GBytes/s two-way(SendRecv)のデータレートを実現します。しかし、低レイテンシの10Gigabit Ethernetスイッチを使用した場合は、データ転送速度は同じですが、レイテンシは2.6-2.8μsのレンジとなります。
10GigabitのEthernetモード、またはMX-10G Ethernetエミュレーションの場合は、9.6Gbits/s TCP/IPレートを発揮します(Linux 2.6.9、ジャンボフレーム、デフォルトオフロードパラメタにおけるnetperf benchmark)。
Myri-10Gの仕様一例 動作環境:温度摂氏0〜55度、湿度15〜80%、高度3,048m以下
型式 形状 プロトコル 拡張スロット 転送速度 ネットワークポート NICプロセッサ ローカルメモリ
10G-PCIE-8A-C フルハイト
フェイスプレート
10GbE、MX PCI-Express x8 10+10 Gbit/s
data rate全二重
10GBase-CX4 Lanai Z8E RISC 2MB(256KB×8)
クロック300MHz
10G-PCIE-8AL-C ロープロファイル
フェイスプレート
10GbE、MX PCI-Express x8 10+10 Gbit/s
data rate全二重
10GBase-CX4 Lanai Z8E RISC 2MB(256KB×8)
クロック300MHz
Myri-10Gスイッチの仕様一例
型式 形状 高さ ラインカードスロット ホストポート数 冗長性 最大消費電力 電源
10G-CLOS-ENCL 19インチラック用
エンクロージャ
14U 最大21枚(ホットスワップ対応)
(内5スロットをシステムで使用)
最大128 電源とファンの2重化
(ホットスワップ対応)
650W AC100V

印刷用カタログはこちら(PDF,2393KB)  

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